平成31年3月3日(日)に在日本韓国YMCA会議室にて、本年度第4回目となるJAKEHS東ブロック定例会が行われました。
東日本の高校で韓国語を教える教師のほか、東京韓国教育院、ハングル能力検定協会、韓国語教育を研究する大学生、4月から教壇に立つ大学生など、さまざまなかたちで韓国語教育に携わる計14名が出席する中、発表、意見交換、情報交換などが行われました。
平成30年度第4回定例会の議題は以下の通りです。
1.JAKEHSのウェブサイトおよびブログ運営について(齋藤)
ウェブサイト、ブログについての話し合いでは、ブログ運営開始からの6か月の振り返りを行うとともに、今後の運営方針についての話し合いが行われました。
2.東京韓国教育院活動紹介(徐)
東京韓国教育院活動紹介では、韓国教育院の事業内容、特に東京都内の小・中・高等学校を対象として行われている韓国文化体験授業について詳細な説明が行われました。
3.ハングル検定新級創設にむけて(黒澤)
ハングル検定新設創設の実現に向けて、プレテストなどについて具体的な意見交換が行われました。
4.発表:「日韓相互理解の韓国語教育のあり方についてー中等教育における韓国語教師の意識と実践から考えるー」 (山田美奈)
中等教育における韓国語教育を対象とした卒業論文の発表が行われました。発表後、質疑応答の時間も設けられました。
5.JAKEHS20周年行事について(山下誠)
2019年11月末に実施予定の、JAKEHS20周年行事について、実行委員より現状の共有がありました。また、内容についての意見交換を行いました。
6. 出席者による報告(出席者全員)
出席者の自己紹介および近況報告の時間が設けられました。来年度の勤務校、担当授業数の報告が行われる中、「4月から教壇に立つことになった」、「大学院に合格しました」などのうれしい報告がありました。また、出席者の執筆した論文、携わっている団体のイベント告知なども行われました。
本日の定例会の議事録は、後日、JAKEHSホームページの「研究会報告」に掲載致します。
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