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  • 執筆者の写真JAKEHS EAST

【参加報告】全国日本語教師 授業研究発表大会(韓国大邱)

更新日:2018年9月30日

2018年7/30(月)〜31日(火)に、2018年度 全国日本語教師 授業研究発表大会(主催 韓国日本語教育研究会)がおこなわれました。この研究発表大会にJAKEHS東ブロックから1名、西ブロックから1名が参加しました。


以下、東ブロックから参加した教員からの報告をお届けします。

 

(記事執筆=石黒)


今回は「デプリカ」と呼ばれている大邱のカトリック大学にて開催されました。暑さを覚悟して行きましたが、むしろソウルの方が暑かったようです。その暑さに負けじと?この研究発表大会も白熱しました。


今回の大会のテーマは「学びと成長のある日本語授業」ということで、自身の授業改革により生徒がどのように成長したかという成果報告が多く見られました。その中で最優秀賞を受賞された이수진 さんの “일 더하기 일” 의 수업 성장 이야기 (feat. 특성화고) は、タイトルにもある1+1に様々なアイデアを込めて授業をされたというユニークな実践報告でした。特性化高校という専門知識を学ぶ高校の生徒が、自信を持って楽しく授業に取り組めるように、とのことで考えたそうです。


そしてJAKEHS からは西ブロックの川井先生が「エンパワメントスクールにおけるアクティブラーニングの実践」という題で発表されました。アクティブラーニングの導入により、授業の雰囲気が良くなったとの成果報告をしてくださいました。


全体的な総括として、研究発表大会はパワーポイントがしっかり見やすく作り込まれており、聞いている側の反応もとても良く、全体的にとても良い雰囲気でした。


実践報告を聞きながら、国は違えど教員の悩みは変わらないなと感じました。また日本語教育の実践報告でしたが、私たちの韓国語教育への応用等を考えながら聞くことができ、とても有意義な時間となりました。



参考リンク:

韓国日本語教育研究会 http://www.kojata.or.kr/

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