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  • 執筆者の写真JAKEHS EAST

キムチ作り体験教室

更新日:2018年8月1日

立教池袋高等学校からの授業報告が届きました。


同校では、高校3年の自由選択・韓国朝鮮語の授業の一環として、2018年6月に「キムチ作り体験教室」を 実施しました。


この「キムチ作り体験教室」は、東京韓国教育院の支援のもと、妻家房四谷本店の協力で実施しているものです。


生徒たちにとって、身近な食べ物であるキムチ。実際につくってみることでさらに韓国文化への理解が深まったようです。今回、キムチ作りを体験した生徒からの感想をいくつか紹介します。

 

これまでの人生では味わえなかった貴重な体験ができてとても光栄でした。会場につくと、キムチ作りの先生に韓国語で挨拶をしたのですが、韓国の方と会話するのは初めてだったので新鮮な気分になりました。先生の説明では、キムチ作りはとても難しそうに感じましたが、実際にやってみると思ったより簡単でとても楽しかったです。特に印象に残っているのは玉ねぎの千切りです。普段あまり料理はしなのですが、玉ねぎは切りやすくて上手にできました。このキムチ作り体験を通して私は料理の楽しさや韓国の文化を学ぶことができました。

 

キムチ作りでとても驚いたのは、キムチを作るのにかかる時間や手間だ。白菜をたくさん使うこと、塩漬けをすること、手作業で白菜にキムチを塗っていくこと、キムチを発酵させて食べごろになるまで待つこと、また、韓国ではキムチ冷蔵庫があることなど知らないことがたくさんあった。キムチの赤い素を作るときに、野菜の水分を出すために、大根やリンゴやネギ、玉ねぎを千切りにするのが難しかった。

 

キムチは好きで、食べたことはあったが、実際に作ったことがなかったためとても興味深かった。まず、キムチの歴史についても学び、キムチには消費期限がないということがすごく驚きだった。キムチは腐ることなく置いておくと発酵していくだけと教えてもらいとても驚いた。キムチ作りを通して、キムチ作りの歴史や工夫を知ることができ、よい経験となった。そして、作りたてのキムチの美味しさを知ることができたこと、キムチの美味しさを再確認でき、とても良かった。またキムチを作ってみたいと思った。

 

実際に作ってみて全ての過程でこんなに時間かかるとは思いませんでした。私たちはもう塩漬けされてある白菜を使いましたが、1から作るならば白菜を漬ける事から始めなければならないと教わりました。韓国の方はたくさん作ると知ってとても驚きました。 今回実際に作ってみてやはり大変さを学びました。時間をかければかけるほど良い味が出る。私の近所に韓国出身の方がいていつもキムチを作ってくれていましたが、いつも作って下さる近所の方には一層感謝の気持ちが増えました。


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