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  • 執筆者の写真JAKEHS EAST

【報告】令和元年度 第1回定例会

令和元年5月19日(日)に在日本韓国YMCA 302教室にて、本年度第1回目となるJAKEHS東ブロック定例会が行われました。


東日本の高校や大学で韓国語を教える教師のほか、東京韓国教育院、公益財団法人国際文化フォーラム、ハングル能力検定協会、留学関連の事業を行う会社の担当職員など、さまざまなかたちで韓国語教育に携わる計20名が出席する中、発表、意見交換、情報交換などが行われました。

令和元年度第1回定例会の内容は以下の通りです。


1.東ブロック代表紹介(田附先生、石黒先生)

4月に東ブロック代表に就任した田附和久先生、昨年度から引き続き代表となる石黒みのり先生からの自己紹介で定例会がスタートしました。また、少しでも多くの方にJAKEHSの活動を知ってもらい、より多くの韓国語教員に参加してもらえるよう、会員増強のため広報を強化していきたいとの目標が語られました。


2.東京韓国教育院 院長あいさつ(徐甫潤院長)

東京韓国教育院の徐甫潤院長のごあいさつがありました。JAKEHSと緊密に協力をしていきたいとのごあいさつのあと、文化体験教室など東京韓国教育院が提供するプログラムの紹介がありました。また、韓国語教育のさらなる普及を目指し、まだ韓国語の授業が開講していない学校に積極的に支援を行っていくこと、姉妹校の締結支援にも注力することなど、東京韓国教育院の今後の方針説明と、それに関する韓国語教員への協力の呼びかけがありました。


3.JAKEHS20周年記念事業に向けて(山下先生)

2019年11月30日(土)~12月1日(日)に東京で実施予定の、JAKEHS20周年行事について、実行委員を務める山下誠先生より現状の共有がありました。また、内容についての意見交換を行いました。


4.授業で扱う語彙・文法についての調査(黒澤先生)

高校生を対象とした検定試験新設の実現に向けて、これまでの経緯や都立高校での開講状況の変遷について、黒澤眞爾先生より説明がありました。また、プレテストに向けて、高校における授業で扱う語彙・文法の調査を行いました。 


5.2019年度外国語強化地域拠点事業報告(石黒先生、山下先生)

文部科学省の実施する、2019年度外国語強化地域拠点事業に携わっている石黒みのり先生、山下誠先生より同事業に関する報告が行われました。また、石黒みのり先生より青梅総合高等学校での授業での実践事例が紹介されました。


6. 出席者による報告(出席者全員)

出席者の自己紹介および近況報告の時間が設けられました。勤務校、担当授業数の報告が行われました。今回、はじめて定例会に参加する教員が多くいる中、お互いを知る良い機会となりました。また、公益財団法人国際文化フォーラムの中野敦氏より同法人の実施する「SEOULで韓国の中高生とダンス・ダンス・ダンス」や校長交流など韓国関連事業の説明があったほか、韓国への留学事業を行う株式会社ライセンスアカデミーのご担当者様より、同社の事業についての説明が行われました。


7. 会員増強のための広報強化について

より多くの韓国語教育関係者に、JAKEHSの活動を知ってもらい、また参加してもらえるよう、会員増強のための話し合いの時間が持たれました。広報手段の1つである、東ブロックブログ運営に関連して、ブログ担当者より、前回の定例会以降の成果の共有がありました。また、広報のさらなる強化のための、パンフレット・チラシ作りの提案やそれについての意見交換がなされました。

本日の定例会の議事録は、後日、JAKEHSホームページの「研究会報告」に掲載致します。


令和元年第2回となる、次回の東ブロック定例会は7月中旬に実施予定です。詳細が決まり次第、JAKEHS公式ホームページおよび本ブログにて告知します。

 

■過去の定例会の報告記事

■参考リンク

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